Blog
2018/09/21 19:00
1960年以前アメリカで主流であった吊り編み。
吊り編みとは生地を吊って編んでゆく方法で、そのスピードは1時間にたった1m前後。
一般のシンカーと呼ばれる高速機と比べると生産性は1/30程度。
ですが吊り編みには優れた耐久性と味わいがあり、それは高速機では到底出せません。
ゆっくりゆっくり編むことで生地に余分な負荷をかけない為、型崩れや伸び縮みが抑えられ、
長く着てもへたらない丈夫な生地になります。
この希少になった旧式の吊り編み機は現在も和歌山の和田メリヤスで稼働しています。
少しの湿度や環境の変化でも調整が必要な程デリケートな機械を動かす、熟練された職人の手と熱意によって
生み出されたモデルです。
ここまでこだわっていれば、当然パッケージにもこだわりがあります。
宛先を書けばこのまま配送できるファイル型パッケージ。
リサイクル率の高い再生ボール紙を使用しており、パッキング資材と物流コストの削減、CO2も削減しています。
小さなことですが、ほんの少しでも環境にいいものをというデザイナーの考えが表れています。
レターホルダーも付いているので贈り物にも最適です。
サイズ展開は01から05まで。
女性のSサイズから男性のLサイズまでご用意あります。
年中着れる無地の白Tだからこそこだわりたい。
品質のいいもの、ストーリーがあるものをお探しの方には特におすすめです。